XSIのインクシェーダ「Toon_Ink_Lenz」のレンダリングは重いけど、設定で工夫してみましょうという趣旨で弄ってます。

▽レンダリング
キャラモデル5体、約270万ポリのシーンをフルHDサイズでレンダリングして45秒ほど。
環境はOS:WinXP、CPU:C2Q 9450@2.93GHz。
クリックするとフルサイズ(1920x1080)で開きます。でかいので要注意。
XSI,Toon_Ink_lenz,レンダリング

▽Toon_Ink_Lenz
単純に好みの設定値になってます。
均一線が好きなのでテーパその他は全てオフに。
「サンプリングしきい値」が約90と高め設定なのは、必要なラインを適宜非ブレンドグループで設定して描画させるためなのと、余計なゴミ線を減らすため。
カラーは特に白である必要はないけど、画像をそのまま使いたいなら白に。
アルファを使う場合はAの値だけは1.0に設定。「アルファマルチプライ」はオフでいいけど、速度的な影響が見られないのであまり意味は無し。
XSI,Toon_Ink_lenz,インクシェーダ

▽MentalRay側の設定
2次レイはオフ。タイルサイズは128x128。メッシュ分割係数・シャッターは最小値に。
シャドウも無効に設定。
サンプリングコントラストのRGB側は今回の用途においては直接影響しないので、設定数値にコレといった意味はなし。Aの値のみの設定。
XSI,Toon_Ink_lenz,Mentalray

▽マテリアル側の設定
インクのみレンダリングするためペイントカラーは意味無し。
ホストへ繋ぐのは非ブレンドグループ設定用のノードだけ。
XSI,Toon_Ink_lenz,マテリアル


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1 件のコメント :

  1. なにやらスパムに返信するという醜態を晒していたようです・・・。
    教えてくれたモリアチィさん、ありがとう。

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