タイトルまんまですが、PhotoshopにあってXSIのRenderTreeには無い合成モードを、標準機能だけで実装するとしたらどうするかというテストをしてみました。
合成にはアドオンのPixelParserシェーダを使用する手もありますが、いまいち安定感が無い印象なので実使用には微妙なところ。

合成の演算手法については以下のサイトを参考にしています。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/gaku-iwa/(がくのほめぱげ)

まず今回は『覆い焼き』と『焼き込み』を組んでみました。
以下が元のBG画像とFG画像。
XSI,RenderTree,Photoshop-1

次いでXSIとPhotoshopでのそれぞれの合成結果。
左がXSI、右がPhotoshop(PS)

▽覆い焼きリニア(LinearDodge)
XSI,RenderTree,Photoshop,LinearDodge

▽覆い焼きカラー(ColorDodge)
XSI,RenderTree,Photoshop,ColorDodge

▽焼き込みリニア(LinearBurn)
XSI,RenderTree,Photoshop,LinearBurn

▽焼き込みカラー(ColorBurn)
XSI,RenderTree,Photoshop,ColorBurn

まぁ、特に問題なく合成できているようです。

今回のRenderTreeについては以下に。
画像が非常に大きいので注意されたし。
ツリーを分けるのも面倒だったのでごっそりひと纏まりになっていますが、一応上から紹介したモード順に並んでいます。
整理前で不要なノードが残っている上に、名前が場当たり的だったりするので分かりにくいかも・・・というか明らかに分かりにくいですね。
基本的にMathノードとLogicノードの組み合わせになっていますが、加算とかはMixer系に置き換えた方が速かったりするんですかね?
XSI,RenderTree,Photoshop,ColorBurn

中身についてはまた次回。

0 コメント :

コメントを投稿